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透明ポリエステル製 
防犯フィルム の 貼り方
防犯フィルム『グラスセイフ』の全面貼り手順を詳述します。厚さ 175ミクロン・375ミクロンを対象とします。
厚くなるほど、施工が難しくなりますので本手順書を遵守して下さい。
通常は、丸2日間かけて、施工研修を行う内容ですので、熟読の上、試し貼りを行い
2〜3度失敗を経験して、上手く貼るコツを習得してから、実際の施工にかかられることをお勧めします。
試し貼り用のフィルムは、格安で提供致します。(A3大及び600x1000mm)

用意するもの(必需品)
メジャー
カッター
セロテープ(リリースフィルムをはがすときに使用)
マスキングテープ
養生シート
ワイパー(ゴム)・・・・ガラス洗浄用
金属スケール
スキージー(汎用・ホームセンターなどで販売)
キッチンペーパー(水のふき取り用)
スリップ(洗浄)液スプレー(下記参照)
施工液スプレー(下記参照)
用意するもの(あれば便利)
内寸メジャー(弊社で用意)
スクレーパー(長いカミソリ刃)・・・ガラス洗浄用
カットマット(フィルム裁断用\28,000)
カットバー(真直バー2枚を1mmあけて平設)
丸刃カッター(切口がきれい・使い方練習要)
直角定規(正確に直角を出すため, 市販)
へら型スキージー(弊社で用意\100)
プロ用スキージー(弊社で用意\5,000)
手押しポンプスプレー(洗浄液用)
手押しポンプスプレー(施工液用)
脚立

スリップ(洗浄)液:
ガラスの洗浄及び最終仕上げに使います。
フィルムをガラスに貼る《本番》には使いません。
スリップ液は、水1リットル当たり、中性洗剤を2〜3滴加えたもので代用できます。
弊社洗浄液・・・1リットルの水にポンプ4回押し
施工液スプレー:
最重要品目、《本番》用のスプレーです。
ガラスとフィルムを圧着させる液です。
専用スプレーを弊社で用意しています。
非イオン界面活性剤を、水に、0.5/1000添加したもので、施工上必要な適度なすべりをもたせています。
接着反応は、水と、フィルムの感圧接着剤間で行われ、界面活性剤(洗剤)には関係なしです。
施工液は、水1リットルに対し、中性洗剤を
1/1000以下添加したもので代用できます。
洗剤が多すぎると、
・すべり過ぎてフィルムの位置決めができません
逆に少なすぎると、滑りが悪く、フィルム位置の微調整ができません。
夏場は、水分の蒸発が速いため、液量を若干増やします。
弊社施工液・・・1リットルの水にポンプ3回押し

施工手順 1 ー 採寸

ガラスの採寸

フィルムの寸法
まず、対象ガラス寸法を正確に測定します
サッシは、ゆがんでいることがあり、必ずしも正確な長方形ではありません。
パッキンの出具合にも注意して、貼る対象となるガラスの寸法を特定しなければなりません。
フィルムの周囲は約2mmづつあけます。水抜きのために必要です。
従ってフィルム寸法は、ガラス面寸法の4mmマイナスが基準となります。
周囲2mmづつの隙間は、実際にフィルムを貼って見ると殆ど気になりません。
用意するもの 説    明
メジャー
内寸メジャー(弊社製)が便利
内寸メジャー カタツムリ
ガラス面、即ち、パッキン(グレーティング)間の内寸を測定します。
縦方向:左右両端2ヶ所、横方向:上下端2ヶ所測定
1mm以下で迷ったら、小さい方を採用します。


メジャーの下側プレート長さ:100mmです。
読み取り寸法から、100mmマイナスしてください。
吸盤がついていますので、長尺ガラスも一人で測定できます。

フィルムは、ガラスサイズから4mmマイナスします。
片側2mmづつあけ、水抜きを容易にするためです。


施工手順 2 - フィルムのカット

(カット済みフィルムをご購入の方は、ガラスの洗浄からお読みください)
切るだけなら、簡単ですが、、、切り口をキレイに・正確に切るには、用具・ノウハウが必要です。
フィルムの裁断

施工前日に裁断がベスト。

トンネルが発生しても、
ノリが乾かず施工が可能。
現場での裁断は困難です。出きる限り、プレカットしたフィルムを持ち込んで
施工します。現場での当て切りは、フィルムが厚いため困難です。
専用カットマットのご使用をお勧めします。
専用カットマット: 3mm厚で、1800mmx900mm、碁盤目入り
(丸めることが可能ですので、輸送に便利です、価格\28,000)
大きめの定規を当て、カッターで、角度を変えずに裁断

専用カットマットが無い場合は、ベニヤ板等の上に、
プラスチック製(塩ビ・アクリル・PET等)の平板を敷き、裁断を行います。
弊社特性カットバーが便利です。
○カッターの刃は、すぐ切れなくなりますので、マメに交換してください。
○裁断箇所の印付けには、紙製マスキングテープを貼り付け、鉛筆書きが
便利です。マスキングテープは、その上からカットが可能で、はがしやすく、
糊が残りません。    ロールは純捲き(リリースフィルムが芯側)です。
リリースフィルムを下側にしてカットします。
用意するもの 説明

 フィルム 
(ロール)


・ローラー台
 (あれば便利)

・マスキングテープ
(使用残ロールを止めるのに
便利、セロテープはノリが
残りますので使用不可)
ロールは、搬送を含め、
常に横置きロールローラー
してください。
取り出しの際には、写真のように、
ローラーに載せるか
中芯(スティールの棒など)を通します

セパレーターが剥がれトンネルが出ます。

175μ・375μ厚フィルムの
セパレーターは、フィルムロールの内側。
曲げ・捩れ・小径捲き厳禁です。
セパレーターが剥がれ、トンネルが発生し、
粘着材が乾燥してしまうことがあります。

カットマット

・カットマット(碁盤目入り)



フィルムの取り出し位置
展開面と、高さを合わせます
トンネル防止(特に375μ)のため



カットバーに重しを載せて置くとフィルムが
動かずカット作業が楽で正確に出来ます

正確カット
原反の端部5〜10は使用しない
・直角定規
・スティール直定規
(裏にゴムを貼って滑り止め)
・丸刃カッター
・重し(ズレ防止)

ガラスサイズ実寸から
4mmマイナスでカットします


最終カットには、プロは
丸刃を使用します
(切り口が綺麗)、怪我要注意。


カットバーを使用
クリックすると拡大画像
カット後 切り終わったシートは、平板状、又は、逆捲き(リリースフィルム外側)にしてしてマスキングテープでしっかり止めておきます(トンネルの発生を防止するためです)。
捲きの内径は、120mmぐらいを目安にします。
直ちに、対象ガラスの住所(場所・記号など)を記載したレッテル(マスキングテープ可)を
貼っておきます。

切り取り後のロールは、ばらけないように、マスキングテープで固定しておきます。
これを怠ると、トンネル(リリースフィルムが帯状に剥がれる現象)
ロールは、常時横置きにしてください、輸送などで縦置きをせざるを得ないときは、ラップで
ロールの両端を5〜6回まいておくと、テレスコーピング(芯ズレ現象)によるトンネル発生を防ぐことができます。

施工手順 3 ー 養生・ガラスの洗浄

施工には水をタップリ使います。周りの養生をしましょう 洗浄の前に、まず養生が必要です。
養生シートなどで、上下左右を保護します。
スプレー作業で、周囲を汚さないためです。
更に、
下部には、水分を吸収させるために、
キッチンペーパーやウェスなどを敷いてください。
カーテン類は、しっかり固定します。
ガラスの洗浄
空気中にダストが舞わない環境にします。部屋の掃除は前日に完了。エアコンも止めます。たばこは厳禁、
衣服もほこりや毛がでないものにします。動物の毛にも注意してください。
ガラスの下部に水が垂れても良いように、布などで、養生をします。
洗浄液と、ゴムヘラなどを使って、ガラス面をきれいにします。
こびりつきなどがある場合は、スクレーパーを使用します。
ガラス面に傷がついていて、フィルムの欠陥と混同されやすいのでご留意ください。
ガラスの洗浄・水の拭き取りには、キッチンペーパーの使用をお勧めします。
(タオル等は、繊維が付着残留する恐れがあります。)
○ここがポイント:最後に、フィルム施工液をスプレーし、スキージーで上から下へと綺麗に仕上げます
これを怠ると、界面活性剤量が多いスリップ液が残留し、フィルム施工の際に滑りすぎになってしまいます。
ガラスの洗浄
(重要・手間がかかります)


専用洗浄液
洗浄液
(施工液との相性が良い)

中性洗剤を200倍以上の水で希釈して使用も可です。
ガラスにこびりついているノリや、汚れをきれいに落とします。
ガラス面に洗浄用の洗剤をスプレーし、少し時間を置いて、スクレーパーで、こびりつきを取り、
最後はゴムへらで、きれいに仕上げます。

窓枠の汚れ(特に木製の場合)が水滴となってしまう場合があります。
窓枠に、マスキングテープを貼ってしまうのも一法です。

洗浄液をタップリスプレーしましょう。

キッチンペーパー
汚れの取り除きに
キッチンペーパーが便利です、繊維の
ケバが残りません
スクレーパー
こびり付いたノリもスクレーパーで落とせます、
周囲のパッキンを傷つけないように。


最後は、ゴムヘラ(トンボ)で、水分を除去

施工手順 4 ー 貼り付け
施工液スプレーの準備

施工液
最重要品目、
《本番》用のスプレーです。
ガラスとフィルムを圧着させる液です。
非イオン界面活性剤を、水に、0.5/1000
添加したもので、施工上必要な適度な
すべりをもたせています。

少量施工の場合
左記施工液を小容器に小分けしました。500mLペットボトル2本分水に
全量注入して使用します。

中性洗剤を、500倍ぐらいの水で薄めて
代用することも可能です。
洗剤に混入物が多いと
白濁することがあります。


大量施工の場合
必ず、指定施工液をご使用下さい。
施工液付属ポンプ
園芸用の噴霧器を使用します。

接着反応は、
水と、フィルムの感圧接着剤間で行われ
、界面活性剤(洗剤)には関係なしです。

施工手順 − 本番
仮置きがコツ
ガラスにタップリとスプレーし、リリースフィルムを手前にしてガラスに仮置きし、フィルムが正確にカットされていることを確認します。
まず、指先に、スプレーします、ノリ面にさわっても指紋がのこりません。
施工者の被服にも、スプレーして、静電気によるダストを押さえます。
このままの状態で、リリースフィルムをはがしていくと、取り扱いが楽です。大きいガラスの場合は2人ペアーでの作業をお奨めします。


再度!ガラス面にダストや動物の毛などが付着していないことを確認。
いよいよ本番: 指先を濡らしリリースフィルムを剥がします。   セロテープを貼ると、リリースフィルムをはがしやすくなります。

1.
ガラス面に施工液をまんべんなく、水がしたたり落ちるくらいタップリと吹き付けます。
リリースフィルムを剥がしたフィルムをガラス面にあて、手のひらで軽〜く押し当てていきます。
2.
位置決めを行います、水に浮いているフィルムを、移動させる感覚です。 全面貼りの場合は、端部片側2〜4mmあけます。
このとき、スプレーした水の量が少ないと、フィルムが動きません。無理矢理動かすとフィルムの糊が剥がれことがあります。
又、施工液の界面活性剤量(溶剤)の量が多過ぎると、滑りすぎて固定が難しくなり、少なすぎるとすべりがわるくなります。

3.
位置が決まったら、
上部を、ヘラで軽く圧着、中央部も縦長に、一押さえすると、フィルムが動かなくなります。 フィルム表面に施工液を吹き付けます。
スキージーで、軽く水抜きを行います。


スキージー掛け(水抜き)
CRスキージー  サイバーレップス特製
原則は、上から下に、及び中央から外に・・・です。
適度な力(これが慣れを要するところで、強めを意識してください)で、しかも均一な力で水を抜いていきます。
○スキージーの角度をできるだけかえないように、
○70%ぐらいの、均一な力で
○スキージー幅の半分ぐらいのピッチで、重ねてスキージー掛けを行います。
抜いた水が、フィルム内に戻らないよう、キッチンペーパーで、水を吸い取りながら
この作業を行います。
ガラス面が大きい場合は、とってのついたプロスキージー(左の写真・弊社で用意)の
ご使用をお勧めします。
仕上げ(水抜き)
青スキージ  通称へら
スキージーかけがうまく行くと出来栄えバッチリ!
仕上げには、水が抜けて行く様子がわかるへら型スキージーの使用が有効です。
フィルムを傷つけないため、及び水分吸収のために、スキージーにペーパーをあてて使用します。
(貼る枚数が少ない場合は、これ1枚で、スキージー掛けが可能です。)
特に、クレセント部分及びフィルム端部は念入りに仕上げます。
水玉が出たら

再度、
スキージー掛け(水抜き)
翌朝までなら間に合います。
数時間後に、残留水分が凝集して、水だまが出ることがあります。
施工の翌朝(乾燥してしまう前に)、又は、施工後12時間以内なら、
もう一度、フィルム表面にスリップ液をスプレーし、スキージーで、水だまを押し出します。
小さな、水だま・空気だまは、放置してください、徐々に消えていきます。完全に消えるまでには、夏場で約1ヶ月、冬場で約2ヶ月かかります。

目視検査 透明フィルム仕上がりは目視検査で行います。
当該検査の世界的な基準は、
『室内側から昼間(直射日光が当たらない)、
6フィート(1,800mm)離れて、直角に見て、目立たないこと』となっています。
詳細は、IWFA(国際ウィンドウフィルム協会)の記述をご参照ください
多分に主観的要素が大きい判定基準でありますが、当該フィルムは、”防犯”を主目的としております。メーカーとしては、完全無欠陥を期して努力致しておりますが、小さな粒などが全く無いと言い切る段階には至っておりません。
施工時、ガラスの清浄状態や空気中のダストの混入等、避けられない要素もあることをご理解をお願い致します。

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